品川失語症友の会について

品川失語症友の会は、昭和58年4月に設立されました。脳卒中や外傷等で、読む・書く・聞く・話す事が難しくなった人とその家族が、月に1度集まる場です。
言語聴覚士の指導の下、毎月のテーマに基づいたスピーチを行い、一緒にお茶を飲みながら会話を楽しんだり、話しを促すようなゲームを楽しんだり、歌を歌ったりしています。
年に2回程度、日帰りや1泊の旅行にも出かけます。

毎月第4土曜日の13:30〜15:30、品川区立心身障害者福祉会館(旗の台)で活動しています。見学は随時受け付けています。お気軽にお越しください。

失語症について

脳出血や脳梗塞の後遺症で、聞く・話す・読む・書く・計算するといった言語に関わることが不自由となる状態です。

例えるなら、知らない言語を使う国に突然連れて行かれたような状況です。相手に自分の考えや気持ちを伝える言葉がわからず、相手の言うことも理解できません。まわりに人がいるのにひとりぼっちで不安な状態です。外見からは困っていることがわからないので、まわりの人が救いの手を差し伸べることが難しくなります。しかし、ちょっとのお手伝いがあればできることはたくさんあります。一人一人が失語症のことを理解することで、コミュニケーションの一歩が踏み出せます。

でかけ隊

でかけ隊とは、失語症の人が、家族や付き添いの介護力に頼らず、できるだけ自分で活動することを促す活動です。

外出の練習をする
→外出するために必要なことを身につけよう。

失語症を知ってもらう
→暮らし易い社会を作ろう。

みんなで楽しむ
→失語症の仲間を応援しよう。

2016年3月8日に開催された最初の企画は、レストランで自分で食事を注文・支払いすること、身近な人への感謝の気持ちを込めたプレゼントを自分で選んで買うことでした。まだまだ世間に認知されていない失語症を皆さんに知ってもらい、失語症という言語障害が残っても安心して暮らせる街を作りたい、との思いから、言語聴覚士を中心に企画されました。当日は、家族と離れ、言語聴覚士を目指す学生ボランティアとともにショッピングモールで買い物と食事を楽しみました。その様子は、夕方のNHKテレビでも紹介されました。